食物繊維について書いてみる☆Part1
こんにちは
ぱんなです。
仕事中に食物繊維という言葉を目にしたため、今回は食物繊維について書きたいと思います。
食物繊維は今では誰もが聞いたことがある言葉で、大事な栄養素であることも何となく知っているのではないでしょうか。
便秘解消でお通じをよくするために気にかけて摂取している人も多いかもしれませんね。
今では大事な栄養素と認識されている食物繊維ですが、
過去は体には必要ない、栄養にならないと言われていた時代もあるようです。
1971年にイギリス人の医師が食物繊維の摂取が少ないと大腸がん発生のリスクが高くなると仮説を出してから注目されたようです。
何事も決めつけず、考え方や見かたを変えることや、想像したり仮説を立てて実証していくことは大事だなと感じました。
視野を広くしていきたいです。
食物繊維とは、「人の消化酵素で消化(分解)されない食物中の難消化成分の総称」
と定義されています。
大きく分けて水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類に分けられます。
<水溶性食物繊維>
海藻類、果物、こんにゃくなど
<不溶性食物繊維>
穀類、野菜、豆など
さてここで、1日にどのくらいの食物繊維が必要なのか?と思った人もいると思います。
日本人の食事摂取基準によると、
成人の食物繊維の1日の摂取目標量は
男性20g以上
女性18g以上
としており、さらに
水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2
の割合で摂取することが推奨されています。
しかし、実際は食物繊維の摂取量は減っており、目標量まで到達していない人が多いようです。
その理由は、食生活の欧米化に伴い、パンや肉類などの摂取が増えているからのようです。
そもそも食物繊維の1日の摂取量20g、18gはどのくらいの量なのか分かりませんよね。
1日の野菜の摂取目安量は350g以上とされていて、
これだけの野菜を食べたら1日に必要な食物繊維はほぼ摂取できるようです。
350gの野菜とは、1食に生野菜なら両手1杯分、温野菜なら片手1杯分が目安のようです。
みなさんは1日にどのくらいの野菜を食べていますか?
ぱんなは、温野菜にしたら1日の野菜摂取量がとれるかもしれないと感じましたが、
実際はそんなに野菜を食べていないのが現状です。
今回は食物繊維とは何かについて書きましたが、
次回は食物繊維のメリットやデメリットについて書いてみたいと思います。
ぱんなでした。